怠け者サラリーマン投資日記

30代サラリーマンである筆者が、資産運用(株、債券、不動産など)や不労所得について語るブログです。

投資資金のつくり方

今回は投資資金をいかに作るかについて考えたいと思います。

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(序論)会社員の手取りは雀の涙

早速ですが、皆さんはどのように投資資金を捻出されていますでしょうか。

ほとんどの方は、毎月の手取り給与から生活に必要な費用(住居、食費、日用品、衣類など)を差し引き、その残りから種銭を捻出しているといったところでしょうか。ちなみに、典型的サラリーマン世帯である我が家は、完全にこのパターンです。

ご存じのとおり、給与明細を見ると様々な費用が天引きされていることが分かります。主な項目は所得税、住民税、健康保険料、厚生年金保険料あたりでしょうか。

税金と健康保険料は仕方がないとして、厚生年金保険料はどうでしょう。これは、定年後の年金に対する掛け金というのが建前ですが、少子高齢化社会の日本では将来、現行の年金制度が維持できなくなると言われています。

辛いのは、会社員である以上は保険料を納めなければならず、納めないという選択肢が与えられていない事ですよね。その半面、自営業者は国民年金なので、経済的にはずっと楽です。

話がそれましたが、つまり、会社員は雀の涙くらいの手取りから日々の生活費を上手く節約しないと、投資する余裕なんて到底できませんよ、という事を言いたかったわけです。

ほとんどの会社員にとって、自分の意志で給与を増やすのは困難ですので、日々の生活費を抑える事が資金作りの戦略になります。

前置きが長くなりましたが、今回は、私が実践している種銭つくりを公開しようと思います。

 

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私が実践している種銭のつくり方

まずは、家計簿をつけて現状把握

なにごとも、木を見て森を見ずの状態はよくありません。家計も同じです。

いくら巷に溢れている小手先の節約テクニックを駆使したところで、実際の効果は微々たるものだった、という事はよくある話です。原因は、森を見ずして必死に木だけを見ているからです。森の形を把握した上で、木を見に行く事ができれば、もっと有効な方策を取ることができたはずです。

それでは、家計に話を戻したときに、森の形はどのように把握すればよいのでしょうか。それは、家計簿をしっかりつける事だと個人的に思います。

家計簿をつける事で、どういったところに、どれだけのお金を支払っているかが見えてきます。これが森を見ている状態に該当します。

その家計簿をぼーっと眺めていると、節約できそうな項目がいくつか浮かび上がってきます。その中から、自分なりに効率よく節約できそうなものに注力していけば良いのです。この部分が、木に該当するかと思います。

注力すべき支出分野を絞り込んだあとに、節約の手段として巷の節約テクニック術を参考にしていきます。全体像を見ずして最初からテクニックに頼っていては無駄な努力に終わってしまう可能性が高いです。

なので、まずは家計簿をつけてみましょう。

 

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今からできる節約テクニック集

常識的なものから、マニアックな方法まで、私が日常生活で実践している節約術を列挙してみます。

還元率の高いクレジットカードを作る&支払いはなるべくカードを使う

クレジットカードの一回払いはリスクゼロで、ポイントという形で購入代金の一部が戻ってきます。

なので、なるべく還元率の高いクレジットカードを作成して、普段の支払いは可能な限りカード払いにするよう心がけましょう。正直、現金払いはもったいないです。

光熱費のカード払いあたりは、もはや基本だと思います。もし、銀行口座引き落としや、コンビニ支払いにしているのであれば、今すぐカード払いの申込みをしてみましょう。

ちなみに私は、コンビニでペットボトル1本買うのにも、カード払いを実践しています。

 

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光熱費(電気、ガス代)

電力の自由化に伴い、電力会社以外からでも電力を購入する事が可能になっています。

これにより、既存の電力会社と契約するよりもお得なプランが各社から提供されています。ちなみに私は都内在住ですので、東京ガスのプランに契約しています。

まだ切り替えていない場合は、今すぐ検討してみてください。

電気代見直しNo.1サイト「エネチェンジ」 / 電気もガスもかんたん比較

 

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会社の飲み会は極力参加しない

 これを実践できたら、家計へのインパクトは結構あると思います。

皆さんは、会社の上司・同僚との飲み代は月にどのくらいでしょうか。

1回あたりの飲み代が3千円だとすると、回数が多いほど家計に対する負担が大きくなってしまいます。仮に月に1回減らしただけでも、毎月3千円分の種銭を捻出したことに繋がります。

幸運な事に、政府が働き方改革なるものを実行しようとしてくれていますから、それに便乗して、飲み会へのお誘いをやんわりお断りするのも有りな時代だと個人的に思いますが、いかがでしょうか。

会社や上司に対するつまらない愚痴を聞いた上に二日酔いになるくらいなら、さっさと帰宅して投資種銭つくりに邁進した方が確実に有益です。

ちなみに、私は3カ月に一度のペースで飲み会に参加しているだけで、それ以外はきっぱりお断りしています。

 

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携帯電話を格安SIMにする

今となっては常識でしょうか。

最近は携帯キャリア3社も格安プランを出していますが、なんだかんだ格安SIM業者の方がまだまだ安かったりします。

携帯料金は毎月発生するものですので、月々の節約額がわずかでも、長期的なインパクトは大きいです。

まだ乗り換えていない人は、現状の契約内容(解約した時のキャンセル料)を確認の上、格安SIMに切り替えた方が絶対お得です。

 

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ふるさと納税をする

これも常識ですよね。

まだやってない人は、検討すべきです。実質2千円で、米や肉などの特産品がもらえますので、食費削減にもなります。

個人的にコスパが良いと思うものは、やはりお米ですね。大体1万円の寄付で20kgのお米をもらうことができます。

まだやったことのない方は、下記ふるさとチョイスで勉強した上で実施することを強くおすすめします。

ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 全国のふるさと納税を地域・特典・使い道から選べる

 

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妻(又は夫)の両親と同居する

これは少しマニアックかと思います。

私は地方出身で、大学入学を機に東京に出てきて以来、両親と離れて暮らしています。

一方で、妻の実家は都内在住だったため、今では妻の両親と同居しています。

これにより、次のようなメリットがあります。

  • 一世帯あたりの家賃が安くなる(二世帯が別居してそれぞれ支払うより、同居して折半した方が、一世帯あたりの家賃はたいがい安くなる)
  • 食費が安くなる(専業主婦の義母が、我々共働き夫婦の食事を作ってくれていて、外食するより経済的で健康的な食事ができる)
  • 一世帯あたりの光熱費が安くなる(同居なので、基本料金分を浮かすことができる)
  • 子供が生まれたら、育児をサポートしてもらえる

もし、夫婦どちらかの実家が近くに住んでいるのであれば、同居について検討する事をおすすめします。

 

以上、今すぐ実践できる節約術でした。

各節約術の詳しい内容については、別の記事で書いてみたいと思いますが、今回はひとまずここまでという事で。

 

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