私が投資を始めた理由(その2:職場での悩みが人生目標を再考するきっかけ)
前回の記事で、人生の目標を追い求める事になったきっかけが、職場での人間関係の悩みである事をお伝えしました。
namakemono-invest.hatenablog.com
今回は、職場での人間関係のトラブルが具体的にどのようなものだったのか綴っていきたいと思います。
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そもそも事の始まりは?
上司からの指示で、私が新しい仕事をするようになった事が発端です。
その仕事は今までやった事がなかった業務であったため、先輩社員から教えてもらう事になったのですが、その先輩社員の指導方法がいわゆるオラオラ系であることが判明。
私自身もその先輩の指導方法に対応できず、仕事の吸収もままならない状態が続き、お互いにフラストレーションが蓄積していった、という感じです。
まあ、ありがちな話ですよね。
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でも、それって、お前の忍耐力が弱いだけじゃないの?
そう言われれば、そうかもしれません。
日本人サラリーマンの模範的精神に則ると、仕事は教える側の方が立場が上だから、教わる側は歯を食い縛ってでも仕事のやり方を吸収せよ、になるのだと思います。
※電通事件があった現状を考慮すると、この表現に多少の時代錯誤感はあるかと思いますが、大体はこんな感じかなと個人的には思っています。
私自身も今の会社に勤務して7年目になりますので、これまでの会社員生活においてこのようなオラオラ系指導を受けたのは、今回が初めてではありません。また、そのような指導を通り抜けて仕事を覚えたという経験もあり、自分自身もある程度の耐性はあると思ってました。
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しかし、これ以上は本当に無理でした
今回の先輩社員からの指導が始まって、かなり初期段階で精神的にダウンしてしまいました。
付け加えておくと、その先輩社員のオラオラ度合いは平均的で、今まで遭遇した先輩たちと比較しても特別ヤバイという感じでもありません。もっとヤバイ人もいました。
ですが、自分でも理由がわからないのですが、とにかく無理でした。
上手く表現できませんが、今後も会社員を続ける場合、今回のような理不尽な事を繰り返していくんだろうなと思うと、今すぐ逃げ出したいという思いが先に来てしまった、という感じです。
結局のところ、私から上司のところに逃げ込んで、その仕事をどうするか再度検討してもらう事になり、私としてはとりあえず逃げる事ができて、メンタルをやられて休職に追い込まれるという事態は避けられましたが。
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自分の中で、定年まで働くという人生計画が一気に崩壊
この出来事を機に、自分の中で、定年になるまで働き続けるという人生計画が一気に崩れ落ちました。
これは、定年まで会社が存続しない可能性があるからという意味ではなく、仮に会社が定年まで勤務する機会を私に提供できたとしても、私自身が受け入れる事ができないという意味です。
会社員である以上、今回のような事態は一定の周期で発生する可能性があります。その都度、心労を抱えるような人生は到底送りたくありません。
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何のために会社員を続けているのか?
改めて考えてみました。
答えは、お金のためです。家族(将来の産まれてくる子供を含めて)を養うためです。単純です。言い換えれば、仮に会社員以外の手段でお金を稼げれば、会社員なんて今すぐ辞めてもよいという事になります。
このことは、私の人生目標が明確になった瞬間でもありました。
それは、時間や場所にとらわれずにお金を稼げるようになりたい、ということです。
つまり、経済的・時間的・地理的自由という3つの自由を獲得すること が自分の目指すべき道だという事をはっきり理解できた瞬間でした。
そこから、会社員以外で稼ぐ手段を研究する日々が始まりました。
起業、株式投資、不動産投資、ブログ収入など、世の中には給与以の収入で幸せな人生を送っている人がたくさんいる事が分かってきました。
その中で、どのような手段であれば私でもできそうか、という事も徐々に見えてきました。このあたりを次回の記事で書いてみようと思います。
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