怠け者サラリーマン投資日記

30代サラリーマンである筆者が、資産運用(株、債券、不動産など)や不労所得について語るブログです。

【続報 衆院総選挙】9月解散&10月投開票シナリオが急浮上 ⇒ 下馬評通り自民圧勝なら、年末にかけてリスクオン相場の予感

前回の記事で、年内総選挙の可能性に関する記事を書きましたが、本日の日経1面で、

最速で今月9月中の解散&10月中の投開票シナリオが急浮上してきました。

今後の相場動向について、アップデートしていきたいと思います。

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トリプル補選を待たずに総選挙突入か?

前回の記事で、10月22日に実施される衆院の補欠3選挙(いわゆるトリプル補選)が年内総選挙に向けた試金石になり得ると書きました。 

しかし、本日の日経新聞によると、最速シナリオで9月解散で10月投開票が浮上していると報じています。

この場合、10月22日のトリプル補選の前に総選挙の投開票となるため、補選自体が実施されないことになります。

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自民党内では「今なら過半数は確実」の声も。公明党は選挙に向けた準備加速

自民党内部では、総選挙が実施された場合、過半数の議席数はほぼ確実視している声もあるようです。

それだけ、昨今の民進党の自滅っぷりが、自民党にとって神風のごとく、総選挙に打って出るには絶好のタイミングになっている状況です。

一方で、自民党とともに与党を形成している公明党も、既に総選挙に向けた準備に取り掛かっている報道もあり、10月総選挙の現実味が高まっている事をうかがい知ることができます。

日経新聞が報じている事もあり、この10月総選挙シナリオの確度はかなり高めだと個人的に思います。流石にメディアが日経ともなれば、記事にするまでの裏取りが半端ないと思うので。火のないところに煙は立たないとも言いますし。

そして、このシナリオが現実化した際には、与党が3分の2以上の議席を獲得する公算も大きいでしょう。それだけ、自民党に自信があるのだと推測します。

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【今後の相場動向】9月解散&10月総選挙の場合、年末にかけてリスクオン相場到来の予感

現時点の下馬評では、自民圧勝シナリオが濃厚のようです。

仮に、9月解散&10月総選挙のシナリオが現実になった場合、9月の解散表明した時点でリスクオン相場に転換する可能性さえあると思います。

そして、下馬評通り、自民党が圧勝した場合、政権安定に対する安堵感や期待感から、年末にかけてリスクオン相場が到来するイメージ感でしょうか。

一旦は、週明け火曜日(19日)の日本株市場がどのように動くか注目したいところです。10月総選挙シナリオに対して、マーケットがどう反応するかといったところです。

日経の記事に対して、マーケットが素直に反応すれば、円安・株高の展開になるイメージかと個人的に思います。

少なくとも、前回の記事で書いた「与党議席数が過半割れシナリオ」の現実味はかなり小さくなったと考えます。

筆者の考えでは、今回のニュースについて、基本的には良いニュースとして解釈しています。

本件について、アップデートありましたら、適宜、記事更新します。

読んでいただき有難うございました。

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