怠け者サラリーマン投資日記

30代サラリーマンである筆者が、資産運用(株、債券、不動産など)や不労所得について語るブログです。

【HDV配当金あり】配当再投資を実行 ⇒ 最も恩恵を受けるのは若年層だと思う

 HDV(iShares Core High Dividend ETF)から配当金が入りました。

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HDVは米国の高配当銘柄に投資するETF

米国株ブロガー界隈ではメジャーな銘柄のようですが、HDVは米国の高配当株式指数との連動を目指すETFです。

具体的にはMorningstar® Dividend Yield Focus IndexSMという指数です。

以下に、Yahoo Financeの記載を貼り付けておきます。

The investment seeks to track the investment results of the Morningstar® Dividend Yield Focus IndexSM composed of relatively high dividend paying U.S. equities. 

そして、HDVは米国の資産運用会社であるブラックロック社が組成しているETFで、数々のETFランキングでも常に上位にランクインされており、非常にポピュラーな銘柄です。

ブラックロック社のHPから、HDVが投資している銘柄群をチェックすることができます。直近では、EXXONAT&TVERIZONの構成比率が10%弱と比較的高いことが分かります。

これらの銘柄は高配当銘柄としても有名で、筆者のようにETFを通じて保有している方々もいますが、ETFではなく個別銘柄を保有している方々も多い印象です。

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 配当再投資により、資産が加速度的に増加する

今回、筆者の口座に入金された配当金は42ドル(約4,600円)でした。そして、配当再投資により、HDVを買い増しています。

長期積立投資においては、配当を再投資する事で、雪だるま式に資産を増加させることが可能になります。

今回の例で言うと、受け取った配当でHDVの買い増しを実行し、次回(12月決算分)の配当では、この買い増した部分から配当が入ってきます。さらに、その増加した配当でHDVを増やす・・・、というサイクルを繰り返すイメージです。

投資期間が長期にわたるほど、この配当再投資が資産に与えるインパクトが顕著となるのが容易に想像できるかと思います。

これとは別に、長期積立投資においては、毎月の積立投資分もあるので、配当が増加するスピードは計り知れません。ひいては、資産が加速度的に増加する事に繋がります。

長期積立投資自体は、非常にシンプルな投資スタイルです。

毎月、決まった金額だけ購入するとともに、そこから入ってくる配当金を再投資に充てるだけです。その後は、ひたすら保有するのみです。

このルールさえ守っている限り、投資家の感情が入る余地はほぼ皆無です。

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配当再投資で最も恩恵を受ける投資家は、若年層投資家である

平均寿命が80歳だとしても、20代や30代の若年層は、残りの人生が50年~60年もあるので、超長期的な目線で資産運用に取り組むことができます。

そして、それが投資における最大の武器になります。

なぜならば、HDVのような高配当の株式を購入して、配当金を毎年受け取り続けて、さらに配当再投資する事で、配当金だけで投下資金を全額回収する事が可能だからです。

若年層の読者の方は、今すぐにでも長期積立投資に踏み出すべきだと思います。 スタート時期の違いが、同世代間での経済格差を生じさせます。

過去記事にも、若年層が高配当株式に投資するメリットについて書いているので、合わせてご覧になってみてください。

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