怠け者サラリーマン投資日記

30代サラリーマンである筆者が、資産運用(株、債券、不動産など)や不労所得について語るブログです。

【マネックス利用者に朗報】個人型確定拠出年金(iDeCo)の取り扱い開始 ⇒ 一通りの低コスト投信も揃えてる模様

マネックス利用者、且つ、iDeCo利用可能者に朗報です。

マネックス証券がiDeCo(個人型確定拠出年金)へのサービスを開始しました!

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iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?

iDeCoに関する基礎知識については、以下の過去記事をご覧ください。 

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マネックス証券もiDeCoに参入決定

従来まで、iDeCoに参入しているネット証券は、SBI証券と楽天証券の2社でしたが、ここにきて、マネックス証券もiDeCoのサービスを開始しています。

 運用管理手数料も無料で、SBI証券や楽天証券と足並みを揃えた料金体系となっているようです。

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現時点で、取扱商品数では競合ネット証券に劣る模様か

気になる取り扱い商品ですが、マネックスHPに競合他社との比較表がありましたので、引用しておきます。

赤枠で囲った「取扱商品数」では22本と、ネット証券2社(SBIと楽天)との間で開きがあるようです。

ちなみに、下表で「大手ネット証券A社」がSBI証券で、「大手ネット証券B社」が楽天証券だと思われます。

過去記事にも書きましたが、下表でいうところの店舗型やメガバンクでのiDeCoは運営管理手数料が発生するために、基本的に推奨しません。iDeCoに限らず、金融商品の売買に関して、手数料は最低限に抑えるべきです。

ネット証券であれば、最低限(初年度4,781円)に抑えることができるので、iDeCoでは、どうしてもネット証券に軍配が上がります。

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(マネックスHPより引用)

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マネックスで実際に扱っている投信

マネックスHPから、実際に取り扱っている投信一覧を見ることができます。

筆者自身の投資スタイルが米国資産(株、債券、REIT)に重きを置いていることもありますが、長期投資前提のiDeCoにおいては、なおさら米国関連の投信を選択すべきだというのが、筆者の基本的なスタンスです。

ここからは、筆者の独断と偏見で、マネックスのiDeCoで取り扱いのある投信のうち、米国関連の低コスト投信をピックアップしてみました。

たわらノーロード NYダウ(信託報酬:0.243%)

お馴染みのNYダウ指数に連動を目指す投信です。

信託報酬は年率0.243%との事ですが、許容範囲でしょうか。

ちなみに、筆者が購入しているDIAの信託報酬は0.17%です。やはり、米国上場のETFの手数料の優位さが際立ちます。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(信託報酬:0.1836%)

残念ながら、米国債券に特化した投信は現時点で取り扱いが無いようです。

代わりに、シティ世界国債インデックス(日本を除く先進国の債券)に連動する投信があるようです。日本人投資家視点での外債指数としては、メジャーな指数ですね。

こちらも信託報酬は年率0.1836%と記載されていますが、筆者が購入しているBLVは0.07%なので、債券系ファンドとしては若干高めの印象を持ちました。

三井住友・DC外国リートインデックスファンド(信託報酬:0.3024%)

REIT関連の投信についても、米国に特化した投信は現時点でないようです。

この投信は、S&P先進国REIT指数(日本を除く)に連動を目指すようです。こちらも、海外REIT関連のインデックスとしては、メジャーな指数の一つだと思います。

気になる信託報酬は0.3024%で、筆者購入のRWRのそれが0.25%なので、まだ許容範囲だと考えます。

以上、筆者の独断と偏見に基づいて、買っても良いかなと思った投信3本をピックアップしてみました。 

言わずもがなですが、長期投資において最もベストな選択は、米国上場のETFを通じて米国資産(米国株、米国債券、米国REIT)に投資するという考えは変わりませんが、iDeCoはETFではなく投信なので、そこの部分は受け入れるしかなさそうです。 

一方で、iDeCoの最大のメリットである節税メリットを放棄するのも非常にもったいない事なので、ETFがないからiDeCoをやらないという選択肢も無いのかなと考えます。

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「たわらノーロード NYダウ」に全額投資が筆者の最適案

あくまでも、現時点の話ですが。

過去記事に書いた通り、筆者の職場も来年2018年からiDeCoへの加入ができるように動いているようです。

なので、筆者としても、今のうちから金融機関と商品をある程度絞り込んでおく必要があります。

SBI証券や楽天証券のラインナップを確認してはいませんが、いずれの業者も投信であることを考慮すると、信託報酬も似たような水準かなと想像しています。

その場合、マネックス証券の「たわらノーロード NYダウ」に全額投資する方向でしょうか。

というのも、債券は信託報酬が高すぎますし、REITは先進国REITなので、筆者の投資スタンスとマッチしない部分がありますので、消去法的にNYダウ連動の投信かなと考えています。

とはいえ、年内まで時間もありますので、SBI証券や楽天証券についても一通り見ていこうと思います。アップデートありましたら、このブログでご報告します。

読者の方で、筆者のような米国資産に重きを置いた長期投資を実践されている方にとって、有益な情報となればと思います。

一先ず、マネックスでのiDeCo情報でした。

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