怠け者サラリーマン投資日記

30代サラリーマンである筆者が、資産運用(株、債券、不動産など)や不労所得について語るブログです。

【ETF分配金】DIAとBLVから分配金が支払われました

8月も終わったので、マネックス証券の口座情報を確認したところ、筆者が購入しているETF銘柄のうち2銘柄(DIAとBLV)から分配金が入金されていましたので、ご報告したいと思います。

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 過去記事にも書きましたが、DIAとBLVは米国上場ETFの銘柄名(シンボルとも言います)で、DIAが米国ダウ30に連動する銘柄で、BLVは米国長期債券に連動する銘柄になります。その他詳細は、過去記事をご覧ください。

ETFの分配金とは?

分配金とは、株式でいう配当金に相当するもので、保有株数に応じて支払われるものです。 

世の中にあるETFの殆どは、そのパフォーマンスを何かしらの指数(日経225など)に連動するように設計されています。

故に、ETFに投資するという事は、その指数を構成している銘柄群(トヨタ自動車など)に対して投資している事と理屈上は同じです。

 

因みに、日経225の構成銘柄の一覧は、下記URLにある通りです。

銘柄一覧 - 日経平均プロフィル

 

有名・無名問わず、世界中には様々な指数が考案されており、各指数が参照している銘柄群が必ず定義されています。

話が逸れましたが、ETFを保有するという事は構成銘柄を保有する事と同じなので、各構成銘柄から発生する配当金が出てくるわけです。

そして、当然ながら、その配当金はETF保有者に帰属するわけなので、配当金を原資として投資家に還元されるのが分配金という仕組みになります。

以上の通り、ETF分配金について真面目に説明してみましたが、ETFを使った長期積立投資においては「株式と同じように、ETFにも配当がある」くらいでざっくり理解しておけば十分だと思います。正直、細かい事は知らなくても特に問題ないかと。

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実際に受け取った分配金額

ここから、筆者が8月に受け取った実際の分配金についてご報告します。

DIA:SPDR Dow Jones Industrial Average ETF Trust

 DIAからの分配金合計は5.72 USDとなりました。下表はマネックス証券の画面キャプチャーです。

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BLV:Vanguard Long-Term Bond ETF

続いて、BLVからの分配金です。8月の分配金合計は14.52 USDです。

DIAと同じく、下図はマネックス画面のキャプチャですが、NISA口座と特定口座の両方でBLVを購入しているため、別々に表示されてしまうようです。

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配当金や分配金は、最も簡単な不労所得の手段

今回、DIAとBLVから支給された分配金について報告しましたが、この2銘柄は分配金を毎月支給しています

筆者が保有している銘柄のうち、毎月分配金が支給されるのはこの2銘柄のみですが、それ以外の銘柄でも、四半期・半年・1年の頻度で分配金が支給されています。

筆者の保有株数が少ない事から、1回あたりの分配金の金額もまだまだ少額ですが、長期積立投資を実践していく中で、徐々に株数も増加していくので、分配金も時間をかけて育っていけばよいと考えています。

個人的に大切にしている事は、働かなくても毎月の定期収入を得る手段を増やしていくことだと思っています。たとえ、その定期収入が小さくても、ゆっくりと時間をかけて太いものに育てていけば良いんじゃないかと。

金額の大小によらず、あくまでも不労所得自体が尊い存在であり、金額が小さいという理由だけで放棄してしまうのは、非常に勿体ない事だと思います。

株式の配当金や、ETFの分配金もその類ではないでしょうか。小さいところから、時間をかけて徐々に育てていきませんか。

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