怠け者サラリーマン投資日記

30代サラリーマンである筆者が、資産運用(株、債券、不動産など)や不労所得について語るブログです。

【2017年9月 配当金】BLVから配当金が入りました(合計:約2,200円)

記事にするのを忘れていましたが、先月9月にBLVから分配金が入っていました。

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配当金合計

1株あたり配当金:0.296 USD

筆者保有株数:66株

配当金合計:19.536 USD(約2,200円)

 

BLVは、米国債を中心とした長期ゾーンの米ドル債に投資するETFです。長期ゾーンの債券型ゆえに、配当利回りも3%台後半で推移しており、ほぼ米ドル金利と同水準といった感じです。

BLVはドル建て債券型のETFなので、ドル金利に依存して価格が変動します。当然ながら、筆者のような日本人投資家は、ETFの価格自体がドル建てなので、そこからドル円により円換算されるので、円換算ベースではドル円の影響をもろに受けます。

一般的に、ドル金利が上昇(BLVは下落)すると、ドル円が上昇する傾向にあるので、円換算ベースでのBLVはそこまで大きな変動を見せる事はありません。肌感覚的には、為替のインパクトのほうが若干大きいといった感じです。 

BLVに関しては、以下の過去記事をご参照ください。

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米国の長期金利は歴史的な低水準だが2%台を維持。翻って、日本は?

リーマンショックを機に、米ドル金利は歴史的低水準まで下落しておりますが、それでも10年長期金利は2%台前半を維持しています。言い換えると、アメリカ国民(もしくは、米国債投資家)に対して、2%の貯蓄手段を提供しているという事です。

翻って、我が日本の長期金利はというと、直近では0.05%です。雀の涙程度ですね。

最大の理由は一つ。日銀による大規模緩和です。

物価上昇という名目のもと、何十兆円もの国債を購入しているせいで、金利が完全にゼロ付近まで押しつぶされています。しかも、1年とかの短期ゾーンではマイナス金利に突入している始末です。日本国債の投資家を無視した政策だと思います。

BLVのような米国債に投資するETFであれば、ドル円をロングしているのと同じ効果が得られますし、3%台の配当も入ってくるので、円金利とは全く異なった世界を堪能することができます。

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