怠け者サラリーマン投資日記

30代サラリーマンである筆者が、資産運用(株、債券、不動産など)や不労所得について語るブログです。

【長期積立投資】儲けようとするな。放置しても儲かるから。

最近は時事ネタが続いていましたので、今回は毛色を変えて、投資に関する自己意識系のネタです。

内容は、ずばり、長期投資で大切な事は儲けようとしないことです。

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金額が小さい当初は、相場のチェックさえ不要

過去記事でもご紹介している通り、筆者の投資スタイルは長期積立投資で、長期間にわたって、毎月一定金額だけ金融資産に投資しています。

それなりに投資額が積みあがって来ると、相場が悪い方向に動いた場合、筆者の日給を軽く超える程度の含み損が1日で出てしまう時もしばしばです。(もちろん、その逆もありますが)

最近のように北朝鮮が毎週何かしらの悪行を起こすと、株式に代表されるリスク資産は売られやすくなります。

しかし、長期積立投資を開始した当初は、まだまだ投資額が大きくなかったために、相場の動きに対してそこまで敏感ではありませんでした。

経済のニュースに興味が出始めたのが、リスク資産(現預金以外の部分)だけで700万円を超えたあたり位だったと思います。1日における時価の変動が、サラリーマンとしての日給を超え始めたあたりからです。

若年層投資家で、投資総額が小さい方は、そもそも相場をチェックしておく必要さえない、というのが筆者の意見です。

ある程度の金額が膨らんできたところで、相場の動きや、経済ニュースにアンテナを貼りだしていけば十分ではないかと思います。 

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自分に負けて利確したら、マジで雑魚投資家だから

「ある程度の金額」の定義は人によるかと思いますが、筆者であれば「1日の通常程度の相場変動で、自分のポートフォリオの時価変動額が、会社員の日給を超える位の金額」が、これに該当します。

その位まで、投資金額が膨らんでくると、自分でもびっくりするくらいのスケベ心(儲けたいという気持ち)が、自分の内面に存在している事に気づく方が多いかと思います。

しかし、スケベ心に負けて利確でもした時には、あなたが描いていた長期投資計画はそこでゲームオーバーです。

そして、利確して入ってきた現金でもって、安いところで買い戻して、という短期トレードの世界に足を突っ込んでしまうのがオチでしょう。

雑魚投資家の誕生です。

このような事態になることは、どうしても避けたいところです。

【励みの言葉】長期投資の先駆者である澤上氏からのメッセージ

最後に、澤上氏の言葉を引用して、読者の皆様と一緒に元気を出していきたいと思います。

因みに、澤上氏とは、長期投資の先駆け的存在で、自身もファンド(さわかみファンド)を設立して、長期投資ファンドを運用しています。

そんな同氏ブログから、長期投資に役立つ記事がありましたので、引用しておきます。

 投資で皆が陥る「アリ地獄」は、儲けようと儲けようでもがくことだろう。儲けようとすると、投資がどんどん難しくなる。

(中略)

悶々として、当たり前だろう。 先のことは誰にもわからない。わからないけれど、買うか売るかの行動をしなければ、投資収益は得られない。

(中略)

どうしたら良いのか? 投資は「儲かってしまうもの」に、頭を切り替えよう。 やることをやっておけば、放っておいても儲かってしまうと考えるのだ。たとえば、投資なんて安いところで買っておいて、高くなるのを待って売れば、何の苦労もなく儲かる。 

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